会社実印

会社の届出印（会社の実印）を，改印印鑑するためには，管轄法務局に「改印届書」を提出する必要が有ります。実際は，「印鑑届書」と兼用になっていますので，一番上に「印鑑（改印）届書」と書いてありますが…改印手続きについては，費用はかかりません。改印手続きには，印鑑カードを持っていく必要もありません（但し，改印後に印鑑証明書を取るつもりなら，社印印鑑証明書の請求のために，印鑑カードは必要です）。なお，改印届書には，法人代表者個人の実印と，その印鑑証明書（市区町村が発行して３か月以内のもの…こちらは有料ですね）が必要です。「改印届書」の用紙は法務局の窓口にありますので，法人代表者が，新しい法人の届出印，個人の実印，その印鑑証明書三文判を持って行って，手続きをすれば良いと思います。代理人が手続きすることも，郵送で手続きすることもできますが，法人の代表者本人が，法務局窓口でする方が手っとり早いです（代理申請だと，代理人に実印や印鑑証明書を持たせることになるし，郵送だと書き間違いが有ったりすると面倒なので…）。だ，注意点が１つ会社印鑑あります。法人の代表者は，登記簿に住所が記載されています。印鑑証明書にも住所が記載されています。双方の住所が一致していないと，改印の手続きはできません。万が一，不一致の場合は，法人代表者の住所変更登記申請が必要になります。代表取締役を選任した議事録には、出席取締役全員の銀行印販売個人の実印を押し、かつ印鑑証明書も添付しなければならないのが原則です。基本、役員変更の登記に旧代表取締役の個人の印鑑証明書は不要です。新任代表取締役の個人の印鑑証明書はどんな場合でも必ず必要です。（印鑑届に添付する必要があるため）定款や通販印鑑登記事項証明書を見てみないと正確な回答はできませんので、資料を持って最寄りの法務局で相談された方がよいと思います。（相談だけなら管轄法務局でなくてもよい。申請方法は全国共通なので）実印などは、滅多に持ち歩くものではありません。まづ、内定先の会社に何に必要かまたは、会社実印その書類をもらってきてもらって下さい。それをみせてご両親に何の書類か説明させて下さい.